適した介護ソフトが見つかる│介護ソフトサーチ辞典

 適した介護ソフトが見つかる│介護ソフトサーチ辞典

多くの介護現場を支えた
介護ソフトの導入で
もっと利用者に寄り添える

「日々の業務負担を減らして、利用者さんたちと長くしっかり寄り添いたい
介護ソフトはそんな現場の思いを叶えるシステムです。

利用者へのケアが希薄になってしまう現状を変えるために、
多くの介護現場での業務効率化を実現してきた、導入実績豊富なおすすめ介護ソフトをご紹介します。

※「介護ソフト」と検索し表示される45製品すべてのうち、導入実績数が上位5社以内の製品。(2024年8月7日時点。編集チーム調べ)
recommended

事業状況別
介護ソフトおすすめ3選

ここでは現状や今後の事業展望ごとに、業務の課題解決に役立つ適切なソフトをご紹介します。記録や事務作業の時間を減らし、利用者へ寄り添える体制を整える介護ソフト選びにお役立てください。

複数サービス・事業所
展開している・展開予定なら
大手介護事業所での導入実績あり※1
複雑化する事務作業も
ミスを減らし
効率的

カナミック

カナミック公式サイト
引用元:カナミック公式HP
(https://www.kanamic.net/care/)
  • 5拠点以上を運営する法人でも迷わない画面設計で、月末請求や勤怠集計、リアルタイム損益表示まで一元化
  • 権限管理付きクラウドで転記ゼロ、残業4割減を実現。電子監査証跡とBCPで法令対策も強化
主な機能
・事業所横断ダッシュボード
・権限ベースのワークフロー&監査ログ
・AI訪問ルート最適化+QRチェックイン
導入実績
50,247事業所(※4)
新規に立ち上げた事業所
初期費用を抑えたいなら
最低限の機能とコスト
DX化による
業務効率化を目指す

カイポケ

カイポケ公式サイト
引用元:カイポケ公式HP
(https://ads.kaipoke.biz/)
  • 日々の記録や請求業務の基本機能を備えつつ、連携機能を最低限に抑えて低価格でのサービス提供を実現
  • 最大36か月無料※2で事業立ち上げ期の予算が限られている時期でも導入コストの負担なくDX化を推進
主な機能
・36か月無料
・請求‐記録ワンフロー入力
・スマホ音声入力・IC打刻
導入実績
50,000件以上(※4)
医療などを主とする施設
業務の効率化を図るなら
4割※3の老健が導入
R4システム準拠
効率的な運営へ

ワイズマン

ワイズマン公式サイト
引用元:ワイズマン(すぐろく)公式HP
(https://www.wiseman.co.jp/products/welfare/)
  • 電子カルテメーカーのワイズマンが開発した介護ソフト。医療データ共有や医療機器との連携もスムーズ
  • R4システムへの準拠や全国にある老健の約4割※3が導入する実績から業務効率化効果が期待できる
主な機能
・バイタル機器自動取込+ベッドサイド入力
・HL7/FHIR APIによる電子カルテ連携
・R4システム準拠ワークフロー
導入実績
61,200事業所(※4)
※1参照元:カナミック公式(https://www.kanamic.net/case/
※2:2025年3月31日までのお申し込みに限ります
※3参照元:ワイズマン公式HP(2024年10月時点ワイズマン調べ)(https://www.wiseman.co.jp/products/welfare/facility/health/
※4:2024年8月7日時点
in detail

おすすめの介護ソフトを
詳しく紹介

複数サービス・事業所を展開している・展開予定なら
大手介護事業所での導入実績あり複雑化する事務作業もミスを減らし効率的

カナミック

カナミック公式HP
画像引用元:カナミック公式HP(https://www.kanamic.net/lp/care/AISaaS/index.html)
※参照元:カナミック公式(https://www.kanamic.net/case/

複数事業所を展開する事業者に
おすすめな理由

「結局紙が必要…」とならない!
計画・記録から請求・入金管理までペーパーレスで完結

カナミックの介護ソフトは、ケアプラン作成から日々の記録、国保連への請求、さらには利用者ごとの入金管理まで、介護事業所のすべての業務を一つのシステムで完結させることで、情報の二重入力や転記ミスをなくし、ペーパーレス化を実現します。

スマートフォンやタブレットで記録を入力すれば、そのデータが請求情報まで自動で連携されるため、職員の事務負担を大幅に軽減し、より質の高いケア業務に専念できる環境を整えます。

複数事業所でオペレーションを統一し、法人全体の生産性と利益を最大化

法人本部のアカウントから全事業所の「利用者情報」「職員の勤怠」「売上実績」といったデータをリアルタイムで一元的に閲覧・管理することで、事業所ごとに異なっていた業務手順の差異がなくなりオペレーションが標準化されます。

また、経営層は集約された正確なデータを用いて法人全体の経営状況を分析し、生産性や収益性を向上させるための具体的な経営判断に活用できます。

カナミックの導入事例

業務時間の圧迫 や請求に関する
ミスがほぼなくなった
導入背景・課題
事業所をまたいだデータ確認が
できなかった

別システムを利用していましたが、事業所ごとにサーバーが分かれているため事業所をまたいだデータを経営陣ですら確認できませんでした。ケアマネジャーとのシステム連携もうまくいかず、月末には手作業で膨大な修正作業をしていました…。

実感している効果
現場職員の業務時間を
圧迫することや入力ミスなし

複数事業所のデータを本部でまとめて管理できるようになり、現場の職員の業務時間が圧迫することがなくなりました。加えて、実績や請求に関するミスがほとんどなくなったことで、入力情報を迅速に確認でき、経営を円滑に進めることができるようになりました。

導入事例の参照元:カナミック公式HP(https://www.kanamic.net/case/

カナミックの操作画面

カナミックの操作画面
画像引用元:カナミック公式HP(https://www.kanamic.net/lp/care/AISaaS/index.html)
操作に不慣れな職員も安心な簡単操作

カナミックの介護ケア記録はタッチで簡単に記入でき、音声入力にも対応しています。ボタンを押すだけで素早く介護記録を入力可能なので、操作に不慣れな職員でも安心して使用できます。

カナミックの主な機能と基本情報

  • 介護記録(スマホ対応)
  • 計画書作成
  • 請求管理
  • 勤怠・シフト管理
  • 給与管理
  • 売上・入金管理
  • WEB明細
  • チーム連携
  • QRコード読み取り
  • かんたんAIルート訪問
料金体系 公式HPに料金体系についての掲載がありませんでした。
無料トライアル期間 あり
導入形態 クラウド

カナミックの運営会社情報

運営会社名 株式会社カナミックネットワーク
本社所在地 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー31階
電話番号 03-5798-3955
ソフト公式HP https://www.kanamic.net/care/index.html
新規に立ち上げた事業所で初期費用を抑えたいなら
最低限の機能とコストでDX化による業務効率化を目指す

カイポケ

カイポケ公式HP
画像引用元:カイポケ公式HP(https://ads.kaipoke.biz/)

新規・開設から間もない事業者に
おすすめな理由

無料体験期間を活用して初期費用を抑えられる

カイポケはお申込み前に最大36か月の無料体験期間があり、開設して間もない事業者も初期費用を抑えつつ、業務効率を実現できます。初期費用が抑えられるため、資金に余裕を持って他の運営資金や設備投資に充てることができ、スムーズな事業運営が可能です。

また、無料体験期間中に実際の操作感や機能を確認できるため、導入後のギャップを最小限に抑えられます。

※:2025年3月31日までのお申し込みに限ります
専任スタッフによる
充実のサポート体制

ソフトやシステムと聞くと、難しい印象を抱く方が多いかもしれません。しかしカイポケでは、初めてソフトを導入する際の問題や疑問を解決してくれます。

体験中には2ヶ月間、専任スタッフによるサポートが提供されるため、初めての導入でも安心して運用することができ、新規立ち上げ時でもスタッフの教育や運営準備に専念できます。

カイポケの導入事例

分からない部分があってもその場で解決でき
サービスの質も向上
導入背景・課題
記録業務にかかる時間や
頻度を減らすため導入を検討

事業所を開設するにあたり記録業務にかかる時間やヘルパーが事業所に立ち寄る頻度を少しでも減らせるようにしたいと思い導入を検討しました。
ちょうどカイポケからセミナーの案内が来ていたのですぐに受講申し込みし、導入することになりました。

実感している効果
大きな混乱もなくスタートできて
記録の時間が短縮

操作で分からない部分があってもコールセンターに問い合わせることでその場で解決することができました。
事業所開設間もないタイミングで利用者様も少ない中での導入ということで不安もありましたが、大きな混乱もなくスタートできてよかったです。
また、記録の修正や追記ができるので時間に追われることも少なくなり、より良いサービス提供ができるようになったのではないかと思います。

導入事例の参照元:カイポケ公式HP(https://www.kaipoke.biz/kaigoict/customer/1214370002/

カイポケの操作画面

カイポケの操作画面
画像引用元:カイポケ公式HP(https://ads.kaipoke.biz/home-helper-service/function/helper-recept.html)
流れに沿って作成すれば
あっという間に請求完了

カイポケのレセプトはメニューの流れに沿って入力すれば計画書の作成から介護保険の請求まで完了するので、簡単であるのが特徴です。それぞれのデータは連動しているため、転記によるミスも起こりません。

カイポケの主な機能と基本情報

  • 請求業務
  • 経費関連
  • 訪問記録
  • 勤怠管理
  • 入居管理
  • データ連携
料金体系 居宅介護支援事業所:5,500円(税込)
通所介護事業所:27,500円(税込)
訪問介護事業所:27,500円(税込)
※1事業所単位の価格
無料トライアル期間 最大36ヶ月無料(2025年3月31日までのお申し込み)
導入形態 クラウド

カイポケの運営会社情報

運営会社名 株式会社エス・エム・エス
本社所在地 東京都港区芝公園2-11-1
電話番号 0120-115-611
ソフト公式HP https://ads.kaipoke.biz/
医療などを主とする施設で業務の効率化を図るなら
4割の老健が導入R4システム準拠で効率的な運営へ

ワイズマン

ワイズマン公式HP
画像引用元:ワイズマン公式HP(https://www.wiseman.co.jp/)
※参照元:ワイズマン公式HP(2024年10月時点ワイズマン調べ)(https://www.wiseman.co.jp/products/welfare/facility/health/

医療行為を行う事業者に
おすすめな理由

老健の4割が導入する
電子カルテメーカーが
手掛ける老健向け介護ソフト

老健の約4割が導入するワイズマンでは、食事量やバイタルサインを直接端末に入力できる機能が備わっており、リアルタイムでの情報管理が可能です。

ワイズマンは、電子カルテメーカーが手掛ける介護ソフトのため、医療機器との連携がスムーズ。バイタル測定結果を自動的にシステムに取り込めるため、利用者データを迅速かつ正確に共有できます。

※参照元:ワイズマン公式HP(2024年10月時点ワイズマン調べ)(https://www.wiseman.co.jp/products/welfare/facility/health/
R4システム準拠で
効率的な運営が実現

介護保険の請求やケアの管理業務を効率化する「R4システム」に準拠しています。R4システムのフローに沿って業務を進めることで、進捗状況をすぐに確認でき作業漏れや遅れを防止

医療的な支援が求められる老健において、適切な情報管理と迅速な対応が可能となり、利用者に対して質の高いケアを提供できます。

ワイズマンの導入事例

利用者様の情報共有がしやすくなり
確認の頻度が高まる
導入背景・課題
人件費や人材不足という大きな課題

人件費や人材不足という大きな課題も見えているので、ICTやロボットなどのツールを早めに取り入れ、将来を見据えた体制づくりを検討し始めていました。人件費の高騰をどう抑えるかを課題として取り上げ、今のうちに業務効率化を図れる仕組みを整えていきたいと考えていました。

実感している効果
利用者様の状態把握がスムーズ

実感している効果は、申し送りにかかる時間を大幅に短縮できたことです。業務時間が縮小された分、書類作成が勤務時間内にできるようになりました。また、看護課がシステムで添付した画像をどこの部署でも確認をすることができ、利用者の状態把握を確認する意識が今まで以上に高まりました。共有がしやくすなったことで、確認の頻度があがりました。

導入事例の参照元:ワイズマン公式HP(https://www.wiseman.co.jp/case/welfare/14983/

ワイズマンの操作画面

ワイズマンの操作画面
画像引用元:ワイズマン公式HP(https://www.wiseman.co.jp/products/welfare/)
ボタンひとつで業務日誌に転記もできる

見やすくシンプルな画面で、テンプレートや一括入力機能が使えるため個人記録の作成が簡単です。
「日誌掲載」ボタンを押すだけで業務日誌にも自動で転記され、入力の手間が省けてスタッフの負担も軽減されます。

ワイズマンの主な機能と基本情報

  • 看護小規模多機能支援システムSP
  • 利用料合算機能
  • 本部管理業務機能
  • AIケアプラン機能
  • 記録管理
  • インシデント管理
料金体系 公式HPに料金体系についての掲載がありませんでした。
無料トライアル期間 公式HPにトライアルについての掲載がありませんでした。
導入形態 クラウド

ワイズマンの運営会社情報

運営会社名 株式会社ワイズマン
本社所在地 岩手県盛岡市盛岡駅西通2丁目11番1号
電話番号 019-604-0750
ソフト公式HP https://www.wiseman.co.jp/products/welfare/

導入事例あり
介護ソフト一覧

どの介護ソフトがいいのか迷われている方に向けて、各メーカーのソフトについてわかりやすくご紹介。
特徴や操作画面だけでなく、導入後、現場がどのように変化したのかイメージできるように事例も詳しくまとめています。ぜひお役に立てください。

「介護ソフト」と検索し表示される45製品すべて調べ、導入事例ありの29製品に絞って調査(2024年8月7日時点。編集チーム調べ)

カナミック

請求作業や売上入金管理を含む事務作業をひとつのソフトで統一管理。書類の転記不要でミス削減、業務時間を大幅短縮し、安心・安全なコンプライアンス重視の経営を支援します。

料金体系 公式HPに掲載なし
トライアル お電話にてお問い合わせください。
導入形態 クラウド

ほのぼのNEXT

ほのぼのNEXTは、5年間のソフトウェア使用権を一度に購入する方式です。そのため法改正や報酬改定時にも追加料金が発生することなく、安心してコスト削減を図れます。

料金体系 公式HPに掲載なし
トライアル あり。期間不明
導入形態 クラウド

カイポケ

基本的な業務記録や請求機能を備えつつ、連携機能を最低限に抑えることで低価格を実現。3年間無料で利用可能なため、事業立ち上げ初期からコスト負担なくDX化を推進できます。

料金体系 居宅介護支援事業所:5,500円(税込)
通所介護事業所:27,500円(税込)
訪問介護事業所:27,500円(税込)
トライアル 最大36か月無料(2025年3月31日までのお申し込み)
導入形態 クラウド
介護ソフト一覧を⾒る閉じる

ワイズマン(すぐろく)

ワイズマン(すぐろく)はデータ共有が容易で、医療機器との連携もスムーズ。R4システム準拠で、全国の老健施設の約4割が導入する実績があり、業務効率化が期待できます。

※参照元:ワイズマン公式HP(2024年10月時点ワイズマン調べ)(https://www.wiseman.co.jp/products/welfare/facility/health/)

料金体系 公式HPに掲載なし
トライアル 公式HPに掲載なし
導入形態 公式HPに掲載なし(クラウド想定)

ケア樹

ケア樹は、クライアントの声に応えて、継続的にバージョンアップしており、より使いやすく業務負担軽減を図れる介護ソフトです。IT初心者の方でもわかりやすく、覚えやすい優しい画面設計です。

料金体系 ケア樹Free:21,780円(税込)
※内訳:アカウント発行費用10,000円・事務手数料9,800円
ケア樹Free:1,100円(税込)
トライアル 期間内の契約で1年間導入費用・各種利用料が半額
※2024年10月31日まで
導入形態 クラウド

knowbe

knowbeは、障害福祉に特化した介護ソフト。導入することで経営リスクの低減や人的資源の有効活用できると同時に、業務の効率化も図れます。

料金体系 初期費用やサポート費用、改修費用は不要
トライアル 公式HPに掲載なし
導入形態 クラウド

ココナース

ココナースはインターネットに繋げば訪問先にいる間でも、タブレットに利用者情報を入力可能です。一度事業所に戻って情報を転記する手間が省けるため、業務効率化を図れます。

料金体系 初期費用:55,000円(税込)
月額費用:11,000円(税込)
トライアル 公式HPに掲載なし
導入形態 クラウド

トリケアトプス

トリケアトプスにはナビゲーション機能が搭載されており、初めて介護ソフトを使用する方でも安心です。システム画面に工夫を施し、パソコンに苦手意識がある方でも使いやすい仕様です。

料金体系 初期費用:0円
対応サービスA種:220円×利用人数/月(税込)
└ 上限:5,500円/月(税込)
対応サービスB種:440円×利用人数/月(税込)
└ 上限:8,800円/月(税込)
高齢者住宅:1,100円/月(税込)
※居宅介護支援等と併用の場合は無料
トライアル 無料体験あり(3ヶ月)
導入形態 クラウド

ケアカルテ

ケアカルテはAIを使用した音声記録ツールを搭載しているため、介護現場における業務効率化を図れます。他にもiPad・iPhoneでタップ入力機能があり、利用者と向き合う時間を増やせます。

料金体系 初期費用+年額保守費用で利用開始可能
(具体的な金額はヒアリング後の個別見積)
トライアル 導入前にオンラインデモあり
無料トライアルも利用可能
導入形態 公式HPに掲載なし

キャロッツ

キャロッツは、現場の声から生まれた介護ソフトです。施設オリジナルの帳票を組み込めるため、現場ごとに柔軟な運用ができます。

料金体系 通所介護:25,500円(税込)/居宅介護支援:9,801円(税込)/訪問介護:14,800円(税込)
トライアル 公式HPに掲載なし
導入形態 オンプレミス

かんたん介護ソフト

かんたん介護ソフトは、お試し期間が60日間もあり、まず試しに使用できるのが魅力です。使用してみてから決められるほか、費用も比較的安価なので、予算が取れない施設でも導入できます。

料金体系 初期費用:19,800円(税込)※契約事務手数料
月額費用:10,780円(税込)
トライアル 60日間
導入形態 公式HPに掲載なし

Care-wing(ケアウィング)

Care-wing(ケアウィング)は、不正を防ぎ、セキュリティ対策にもなるICタグを採用しています。ソフト内に5年分の記録が自動で保存されるため、ペーパーレス化を図れるのが魅力です。

料金体系 公式HPに掲載なし
トライアル 公式HPに掲載なし
導入形態 クラウド

SCOP

SCOPは、無料で利用開始できるのと外国籍の職員でも活用可能であるのが特徴です。導入するコストや言語の悩みを感じている担当者にとって適した介護ソフトです。

料金体系 月額費用:
・フリー:0円(1床ごと)
・スタンダード:330円(1床ごと/税込)
・プレミアム:550円(1床ごと/税込)
※その他プランあり
トライアル あり。無制限
導入形態 クラウド

ケアコラボ

ケアコラボは、チャットでのサポート体制が充実しています。毎週バージョンアップを図り、現場のスタッフにとって使いやすい介護ソフトを目指しています。

料金体系 初期費用:0円
月額費用:968円(1名あたり/税込)
トライアル 1週間
導入形態 クラウド

まもる君クラウド

まもる君クラウドは、介護施設運営における必要最低限の機能が搭載されているので、比較的低価格での提供を実現。シンプルな画面設計や優れた操作性が魅力です。

料金体系 初期費用:0円
月額費用:
・居宅介護支援:8,580円(税込)
・訪問介護:12,980円(税込)
・通所介護:12,980円(税込)
トライアル 公式HPに掲載なし
導入形態 クラウド

楽すけ

毎月の面倒な介護請求の作成や報告をシステムで簡単に管理できる楽すけ。6か月の無料トライアル期間が設定されており、導入前にじっくり操作を試してから導入の可否を決めることができます。

料金体系 介護報酬請求ソフト楽すけ:料金については要問合せ
楽すけデイ&施設記録帳:2アカウント 月額4,180円〜(税込)※支払いは年一回払い
トライアル 介護報酬請求ソフト楽すけ:あり(6か月)
楽すけデイ&施設記録帳:あり(期間不明)
導入形態 不明

ファーストケア

ファーストケアは、計画書作成・記録・請求と介護業務に必要な一連の業務をワンストップで管理できるのが魅力。オプションの追加で自施設向けに機能をカスタマイズすることも可能

料金体系 見積もり対応となっています。
トライアル あり。期間不明
導入形態 クラウド

介護の森

介護ソフト「介護の森」は、富士通グループ傘下の企業が手がける介護ソフトです。介護情報をシステム上で一元管理できるため、事業所や施設間の連携がスムーズに図れるようになります。

料金体系 公式HPに掲載なし
トライアル 公式HPに掲載なし
導入形態 公式HPに掲載なし

ナーシングネットプラスワン

ナーシングネットプラスワンは、リーズナブルな価格が魅力のクラウド型ソフトで、幅広い介護サービスに対応が可能。利用者情報管理や帳票出力など、安価でありながらも機能が字充実です。

料金体系 月額5,500円〜(税込)
トライアル あり。2か月
導入形態 クラウド

介舟ファミリー

30年以上のロングセラー介護ソフトでもある介舟ファミリー。豊富な販売実績に基づく、細やかなサポートが魅力となっています。モバイル対応しており、訪問先からでも介護記録が行えます。

料金体系 居宅介護支援:標準パック 8,800円(税込)
介護保険:標準パック 16,500円〜(税込)、簡易パック 5,500円〜(税込)
障害福祉:標準パック 16,500円〜(税込)、簡易パック 25,500円〜(税込)
※いずれも月額費用です。
※障害福祉は特別料金が別に用意されています。
トライアル あり。期間不明
導入形態 クラウド

楽にネット

楽にネットは、セキュリティ対策を強化しており、より安全に介護情報をシステム上で管理できるのがポイント。また、法改正時には無料でアップデートできることも特徴です。

料金体系 公式HPに掲載なし
トライアル 訪問デモあり
導入形態 クラウド

CWS for Care

介護特有のルールに従って、毎月のシフト作成や勤怠管理を効率化してくれるCWS for Care。簡単にシフト作成できる機能も搭載しており、多人数のシフト作成が楽に行えるようになります。

料金体系 初期費用:要問合せ
月額費用:1名につき500円〜(税不明)
トライアル あり。期間不明
導入形態 クラウド または オンプレミス

ショコラ

ショコラは、ヘルパーさんたちの声が反映された介護ソフトです。操作性の高さが特徴で、音声による入力が可能。文字を打つのが苦手な方でも、簡単にソフトから介護記録を行うことができます。

料金体系 公式HPに記載なし
トライアル 公式HPに掲載なし
導入形態 公式HPに掲載なし

かんたんヘルパーさん

かんたんヘルパーさんは、訪問ヘルパーへの指示出しや報告がシステム上で簡単に行える介護ソフト。安価なコストで導入できるので、小規模な施設でも導入しやすいソフトとなっています。

料金体系 初期費用:なし
月額費用:ヘルパー1名につき440円(税込)
※5名までのスタンダードコースは月額2,200円(税込)
トライアル あり。30日間
導入形態 クラウド

絆Core

訪問先や利用者の居室など、事務室以外からも介護記録の業務を可能にしてくれる絆Core。高齢者介護に特化しており、介護サービスの種類に合わせてソフトを選ぶことができます。

料金体系 公式HPに掲載なし
トライアル 公式HPに掲載なし
導入形態 クラウドまたはオンプレミス

楽々ケアクラウド

楽々ケアクラウドは、クラウドに対応しており、導入や運用に面倒な手間がかからないのが魅力。介護現場の声を多く取り入れており、使い勝手のよい機能が多く搭載されています。

料金体系 公式HPに掲載なし
トライアル あり。期間不明
導入形態 クラウド

介護トータルシステム『寿』

介護トータルシステム『寿』は、法人全体の介護情報の一元化を実現できる介護ソフト。介護サービスに合わせて最適化された機能に加え、クラウド又はオンプレミスどちらか選べるのもポイントです。

料金体系 公式HPに掲載なし
トライアル 無料デモンストレーションを実施
導入形態 クラウドまたはオンプレミス

ラクウェア

ラクウェアはデイサービスの業務を効率化する機能が充実しており、業務内容に合わせてソフトを選ぶことができます。画面一つで作業が完結できる、操作性の高さも魅力です。

料金体系 初期費用:165,000円(税込)
(内訳:ライセンス料110,000円・セットアップ料33,000円・オリジナル帳票作成22,000円)

月額費用:
・セレクトコース:19,800円〜(税込)
・バリューコース:22,000円(税込)
・個別機能訓練対応バリューコース:27,500円(税込)
トライアル あり。1か月
導入形態 公式HPに掲載なし

パピルスレコ

パピルスレコは、入力の手間が省ける機能を搭載しており、パソコン操作が苦手な方でも操作しやすいソフトです。申し送り機能も搭載されており、スタッフ間との連携もスムーズに行えます。

料金体系 公式HPに掲載なし
トライアル デモンストレーションを実施
導入形態 クラウドまたはオンプレミス
points

失敗しないための
介護ソフトを選ぶ際のポイント

候補が多いほど迷いやすくなります。まずは価格(料金体系)・機能・サポート体制・使いやすさの4軸で比較し、事業所の課題に直結する観点から優先度を付けていきましょう。

価格、料金体系について

料金は「初期費用+月額(年額)+オプション」に分かれ、利用台数・ユーザー数・拠点数で変動します。クラウドは初期費用が抑えやすい一方、長期ではランニングが積み上がるため、3〜5年の総額(TCO)で比較するのが基本です。パッケージ型は買い切りでも、保守や制度改正対応の費用が別途かかるケースがあります。導入時は「データ移行費・教育費・API連携費・ストレージ超過・サポートの等級差」など見落としがちな費用も必ず確認しましょう。

機能について

必要十分な機能を見極めることがコスト最適化の近道です。コアは記録・計画書・請求(国保連伝送)・勤怠シフト・入金管理。大規模法人は本部一括管理、権限管理、監査ログ、SLA、外部連携(HL7/FHIR、見守り機器、会計・人事)の充実度が重要です。訪問系はモバイル入力、オフライン対応、位置・打刻、訪問ルート最適化の使い勝手が成果を左右します。機能は多ければ良いのではなく、現場の手戻りが減るかを基準に選びましょう。

サポート体制について

初期設定・オンボーディング・操作研修・問合せ対応(電話/チャット/メール)・対応時間・平均応答時間を事前に確認しましょう。制度改正や報酬改定時のアップデート速度は実務影響が大きい指標です。複数拠点や夜間稼働がある場合は、受付時間の幅・エスカレーション体制・障害時の情報公開も評価ポイント。無償サポートの範囲と有償オプションの境界を明確にしておくと、運用後の想定外コストを防げます。

使いやすさ、業務効率について

最終的な導入効果はUI/UXと現場フロー適合性で決まります。入力ステップ数、タップ/音声入力のしやすさ、テンプレート・一括入力、転記の自動化、記録→請求→入金までのデータ連携の滑らかさを確認しましょう。スマホ/タブレット最適化、バーコード/QR、ダッシュボード可視化、通知・アラートが現場の負荷を下げます。体験版やデモでは、日常業務を想定した具体的なシナリオで操作して、実際にどれだけ時間短縮できるかを検証してください。

この4軸で候補を絞り込んだうえで、複数製品の無料トライアルやオンラインデモを比較すると、現場に合う一社が見えてきます。条件に合う中で価格を比較し、納得して導入できるソフトを選びましょう。

caution

価格だけで判断しない
安いソフトを選ぶ場合の注意点とよくある勘違い

「安い=お得」とは限りません。価格・機能・運用負荷・サポート・将来の拡張性を含めた総合評価(TCO)で判断することが重要です。

安い=悪い、高い=良いではない

高価格のソフトは機能が豊富でも、現場の課題に合致しなければ効果は出ません。逆に、低価格でも必要十分な機能に絞られ、操作がシンプルなら生産性は上がります。評価の基準は「値段」ではなく、解決したい問題をどれだけ確実に解消できるか。入力ステップ数、転記の有無、記録→請求→入金までの連携、ミス削減効果など運用時の成果で比べましょう。

また、安価なプランほど台数・ユーザー数・拠点数・連携API・保管容量・監査ログなどに制限がある場合が多く、結果的に運用が窮屈になることも。まずは自事業所の要件を明確化し、その要件を満たす範囲で価格を比較してください。

クラウド(ASP)ソフト=安いではない

クラウドは初期費用が抑えやすい反面、月額の積み上がり・ユーザー追加・ストレージ超過・連携オプションで総額が上振れしがちです。買い切り型(パッケージ)は保守や制度改正対応費が別途かかる一方、長期利用では安くなるケースもあります。どちらが得かは、3〜5年の総保有コスト(TCO)で比較するのが鉄則です。

さらに、クラウドはネットワーク障害時の業務継続、セキュリティ要件(IP制限・二要素認証・権限粒度)、データエクスポートや解約時のデータ持ち出し可否(ベンダーロックイン回避)も重要ポイント。料金表の見出し価格だけで判断せず、サポート範囲・アップデートの迅速さ・SLA/稼働率・障害時の通知体制まで含めてチェックしましょう。

迷ったら、要件に合う複数製品で無料トライアルやデモを実施し、同じ業務シナリオで処理時間・エラー率・教育コストを比較。数字で「本当に安い」を見極めるのがおすすめです。

choose

施設別
介護ソフトの選び方

施設の業務効率化には介護ソフトの導入が欠かせません。
施設の種類によって必要な機能や導入方法が異なります
適したなソフトを選ぶために各施設に適した介護ソフトの選び方をご紹介します。

どの機能が必要か見極める

まずは、事業所で実際に必要な機能を整理することが重要です。介護ソフトには記録・請求・勤怠・シフト・利用者管理など多くの機能がありますが、すべてを使いこなす必要はありません。汎用的に評判の良いソフトであっても、使わない機能が多いとコストや操作負担が増すだけです。

現在の業務でどの作業が手間になっているかを洗い出し、その課題を解決できる機能を中心に検討しましょう。すでに導入しているソフトがある場合は、使われていない機能や追加したい機能がないか見直すことで、より適したツール選定につながります。

業種や事業所の規模などに合わせたソフトを選ぶ

介護ソフトは、業種や施設の規模によって必要な機能や連携範囲が大きく異なります。訪問介護や通所介護、特養、老健、グループホームなどでは業務フローが違うため、それぞれに適したソフトを選ぶことが大切です。たとえば多拠点を運営する法人なら本部一括管理型、個人事業所なら低コスト型が効率的です。

事業規模に対して機能が過剰でも不足でも、導入効果は限定的になります。運営形態や将来的な拡大計画も見据えて適正なシステム構成を選定しましょう。

事業状況別
おすすめ介護ソフト3選を見る

優先順位を決める

必要な機能が整理できたら、次に導入の目的と優先順位を明確にします。業務のすべてを一度にDX化しようとすると、かえって運用が複雑化してしまうケースもあります。最も負担が大きい業務(記録・請求・勤怠など)を中心に段階的に導入することで、職員の定着率やコストパフォーマンスを高められます。介護ソフトの導入目的は「日々の業務効率を改善し、利用者対応の質を高めること」。この原点を軸に、優先度の高い項目から検討を進めましょう。

また、最終的には必ずいくつかの介護ソフトを比較してから選ぶことが大切です。比較を通じて自社に最も合うシステム特性が見えてきますし、同じ機能でも使いやすさやサポート体制に差が出る場合があります。公平な視点で複数製品を確認し、納得して導入できるソフトを選びましょう。

訪問介護向け

訪問介護向け

訪問介護向けの介護ソフトは、業務効率化に役立つツールです。選定時は、導入方法や機能、操作性、料金などを総合的に検討し、スタッフの負担軽減と効率向上を図りましょう。

訪問看護向け

訪問看護向け

訪問看護向けの介護ソフトは、業務効率化やコスト削減に役立ちます。導入時は、施設の規模やIT環境、必要な機能を考慮して適したソフトを選びましょう。

デイサービス向け

デイサービス向け

デイサービス向けの介護ソフトは、利用者情報管理やスケジュール調整、請求業務の効率化に役立ちます。選定時は、機能の充実度や操作性、サポート体制を重視し、業務の効率化と質の向上を目指しましょう。

介護老人保健施設(老健)向け

介護老人保健施設(老健)向け

厚生労働省が推進する介護老人保健施設向けソフトは、職員不足対策として導入が進んでいます。運営効率化やケアの質向上を目的に、介護記録の一元管理、バイタルモニタリング、リハビリ支援機能を備えています

地域包括支援センター向け

地域包括支援センター向け

地域包括支援センター向け介護ソフトは、業務効率向上と情報共有の円滑化を目的に開発されています。ペーパーレス化や自動化で業務負担を軽減し、相談記録の一元管理やケアプラン作成支援機能で効果的な業務運営を支援します。

業務効率化を図るために介護ソフトの導入を検討しているものの、無料版でどこまで機能が使えるか気になる方は多いのでは。

基本的な機能は備わっていることが多く、小規模な事業所には十分かもしれません。しかし、機能制限やサポート面での制約があるため注意が必要です。無料ソフトで十分か、検討してみましょう。

knowledge

介護ソフトに関する
基礎知識

介護業務の効率化や負担軽減に役立つ介護ソフト。
切り替え時の選定ポイントや施設への補助金はいくらかなど、導入を検討している方は、ぜひご参考にしてください。

介護ソフトの
乗り換え選定やタイミング

ソフト選定時は、課題や将来の業務拡大を見据え、機能、導入方法、操作性、料金体系、サポート体制を総合的に検討し適したものを選びましょう。

2024年版│介護のICT補助金

ICT補助金は、介護業界のデジタル化と業務効率向上を支援する制度で、介護ソフトや機器導入費用を補助します。ICT導入により記録作業や情報共有が簡素化され、職員の負担が軽減されます。申請には導入計画やセキュリティ対策が必要で、準備が重要です。

介護業界の報酬改定

2024年度の介護報酬改定では地域包括ケアシステムの深化や自立支援強化、介護職員の処遇改善などが行われます。改定率は+1.59%で、2024年4月から施行され、介護サービスの質向上が期待されます。

参照元:【PDF】厚生労働省HP(https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001221555.pdf

科学的介護情報システム(LIFE)と
LIFE加算

LIFEは各事業所のケアデータを集約・解析し、フィードバックで計画見直しと質向上を促す仕組みです。記事では、提出項目の要点、活用の流れ、LIFE加算や関連加算まで実務で押さえるべきポイントを整理しています。

AIケアプランとは?活用法を解説

AIケアプランは、AIを活用してケアマネジャーが効率的かつ的確にプラン作成を支援するツールです。利用者データに基づき提案し、状態予測や説明も簡便化します。

介護ソフト導入に使えるIT導入補助金

IT導入補助金は、介護ソフトやクラウドサービスの導入費用を補助する制度で、業務効率化・事務負担軽減・生産性向上を後押しします。申請には準備が必要なため、導入の流れや要件を整理したい事業所に役立つ内容です。

介護ソフトの主な機能まとめ

介護ソフトは、利用者情報管理・記録・請求・シフト管理など、日常業務を一元化して負担を減らすための重要ツールです。事業所の種類に応じて必要機能が異なるため、導入前に機能整理する際に役立ちます。

パッケージ型とクラウド型の違い

介護ソフトにはインストール型(パッケージ)とクラウド型があり、導入費用・セキュリティ・使い勝手・運用負担に大きな違いがあります。自事業所の規模やIT環境に合った選択をするための指針をまとめています。

介護記録の電子化とは?

介護記録の電子化は、紙中心の業務をデジタル化し、転記ミスの削減・記録時間短縮・情報共有の向上を実現します。導入メリットだけでなく、研修・コスト・運用準備など注意点もまとめています。

介護記録ソフトの選び方

介護記録ソフトは記録作業の効率化を支え、実績・請求との連動で転記負担を大幅に削減します。無料版と有料版の違いや、無料体験を活かすコツなど、導入時の判断に役立つ情報をまとめています。

介護シフトの自動作成ツール

AIや条件設定によりシフトを自動生成できる管理ツールが増えており、人員基準・資格・希望シフトを踏まえた最適配置がしやすくなっています。管理者の負担軽減と公平性確保に役立つ内容です。

介護保険請求の過誤とは?

介護保険請求の「過誤」は、誤って入金された請求を訂正する仕組みで、通常過誤と同月過誤の違いや申立〜再請求の流れを理解することが重要です。請求ミスを防ぐチェック体制にも言及しています。

介護におけるDX

介護DXは、介護ソフト・見守りセンサー・ロボットなどを活用し、業務負担軽減とケアの質向上を両立する取り組みです。国の支援策や導入ステップ、現場の課題まで包括的に整理しています。